
更新可能性とは
人は、
さまざまな状態の中で
世界を受け取っている。
そのときどきの状態によって、
同じ出来事でも
違う形で受け取られることがある。
このブログでは、
そうした
状態が動く余地(状態の可動域)
のことを
更新可能性
と呼んでいる。
局地と更新可能性
更新可能性には
幅がある。
状態の可動域が小さいとき、
人は同じ反応や
同じ見え方に
留まりやすくなることがある。
このブログでは、
そうした状態を
局地
と呼んでいる。
局地では、
世界を受け取る基準が
一つの方向に寄りやすくなる。
一方で、
更新可能性が大きい状態は
特定の一つの状態として
定義していない。
人は状況によって
さまざまな状態の中を
行き来しているからである。
状態と更新可能性
このブログでは、
人の状態を
身体
関係
認知
という三つの領域として整理している。
身体の基調が変わると、
世界の感じ方が少し変わることがある。
周囲との関係が変わると、
安心や緊張の感じ方が変わることもある。
物事の捉え方が変わると、
同じ出来事でも
意味の感じ方が変わることがある。
こうした変化によって、
人の状態は
少しずつ動くことがある。
身体
関係
認知
それぞれの状態は、
更新可能性とも
関わっている。
行動と更新可能性
身体
関係
認知
といった状態は、
意志だけで
直接変えることが
難しいこともある。
しかし、
人は
行動
を変えることができる。
身体を動かすこと
誰かと話すこと
少し環境を変えること
こうした行動によって、
身体の状態が変わることもあり、
関係の距離が変わることもあり、
物事の見え方が変わることもある。
行動は、
人の状態に触れる
一つの入口でもある。
現代社会と更新可能性
現代社会では、
人の状態が
揺さぶられやすい環境も多い。
情報の量が多く、
刺激の強い出来事に
触れる機会も増えている。
忙しい生活の中で、
落ち着かない状態が
続くこともある。
こうした環境の中では、
人の状態の可動域が
小さくなりやすいこともある。
その結果、
同じ反応や
同じ見え方に
留まりやすくなることもある。
このブログでは、
人の状態を
一つの形に固定するのではなく、
状態がどのように動くのかを
少し距離を置いて見ていく。
