気づいたら──
日本について、何も知らないまま大人になっていました。
和について話したいのに、
何を読めばいいのか分からない。
歴史を知りたいのに、
学校では事件と年号ばかりで、
流れや意味がまったく掴めなかった。
サブカルのルーツを知りたいのに、
調べるほど情報が散らばっていて、
本質に触れられない。
それでも、
「日本という国の静けさ」
「文化の奥にある気配」
「習慣の裏にある美意識」
こういうものへの違和感や惹かれは、
ずっと自分の中にあり続けた。
だから、このカテゴリは
“日本を一から学び直す旅” として作りました。
ここで扱うのは──
- 日本文化の静けさの理由
- 共同体が作ってきた“見えない約束”
- 祭礼・年中行事の意味
- アニメやサブカルの根にある思想
- 日本人特有の感性(間・侘び・弱さの肯定)
- 神道・仏教・儒教がどう混ざったか
- 共同体の優しさと息苦しさ
- 日本人が「物語」に頼らない理由
- 外国人が日本に惹かれる構造
- 日本の“OS”が苦をどう扱ってきたか
どれも専門家のように語るのではなく、
“気づいたことを拾いながら進む旅”として書いていきます。
正しいことを言うのではなく、
美しい答えを探すのでもなく、
ただ、この国がどのように
今の形になったのかを一緒に見ていく。
このカテゴリは、
日本を「外側から学ぶ」ではなく、
日本の中で暮らす自分の身体と感性で
そっと確かめていくための場所です。
たとえば──
神社の静けさに安心する理由
竹を切るという行為に感じる“軸”
アニメが“現代の神話”として機能している仕組み
日本語の曖昧さが生む優しさと残酷さ
家の慣習や共同体の掟が残る理由
こういった“今まで説明できなかった自分の感覚”に
ゆっくりと言葉を与えていく。
あなたと同じように、
日本の文化に惹かれるのに、
その理由がうまく言葉にならなかった人へ。
この旅が、
あなたの中に眠っていた
“日本人としての静かな感性”を
少しずつ取り戻す手がかりになれば嬉しいです。
