中学受験には、ギリギリ合格した。
そして僕は、スマホを買ってもらった。
そこに入れたのが モンスト というゲームだった。
気づけば、毎日それで遊んでいた。
実は、親の離婚の頃からずっと、
ストレスだったのかはわからないけれど、
僕はお菓子を食べて、ジュースを飲んで、
どんどん太っていった。
ジュースを飲んで
お菓子を食べて
友達とゲームをする。
僕にとって、それが日常だった。
そして、正直に言えば
これ以上の日常はない
そう思っていた。
気持ちよさ以外で生きている人が
馬鹿なんじゃないかとさえ思っていた。
死んだら終わりなのに
今を楽しまないと損じゃないか。
だから、
勉強している人を
心の中で見下したり
ストイックに生きている人を
見下したりしていた。
でも、
こうでもしないと
やっていけなかった。
だって、
気持ちよさとは裏腹に
現実と理想は離れていく。
あの頃の僕は
理想が現実的になっていくのか、
それとも
現実が理想を侵食していくのか
そんなことを
ぼんやり考えていた気がする。
今の僕にとって、
あの頃の生活は
確かに
楽しかった。
でも、
楽園は長くは続かなかった。
あわせて読みたい


身体が壊れた頃 | 過去の軌跡⑥
ゲームをして、 お菓子を食べて、 昼夜逆転の生活をしていた。 そんな生活をしていたら、 嫌でも身体は壊れるだろう。 今思えば、 自律神経を乱していたんだと思う。 そ…


コメント